【神戸】須磨シー。雨でも大丈夫？シャチが見れる。子連れにおすすめ

神戸の須磨に2024年6月に
「神戸須磨シーワルド」が誕生しました。

昔、スマスイこと「須磨海浜水族館」によく行ったものです。
それが閉園し、その跡地に建てられました。

関西でシャチが見れるというので
絶対に行ってやるーと思い、やっと行くことができましたので
まだ行ってない人や、気になっている人は
事前に調べてから行かないと時間のロスになるからね。
効率よく、スマシ―を楽しもう。

実際に行ってみて、シャチのショーってどんな感じだった？
ショーを見る時の座席ってどんな感じ？

実際に行ってみないと分かりずらいことが多くて…
これから行こうかな？と思っている方の参考になれれば。

正直に紹介していきたいと思いますので最後までよろしくお願いいたします。

施設情報

休日に行くなら必須

わが家もそうですが、混雑が予想される休日になると本当にすごい混みようなんです。

そこで頭に入れておいた方がいいのが

スマシ―のアプリは事前に入れておき、そこからwebチケットが購入できるのでおすすめ。

便利な公式アプリの主な機能

わが家が行ったのは休日で、もちろんアプリから電子事前チケットを購入していたので
問題なく入館できましたが
その日はなんと当日券が16:00からの発売になっていたので混雑が予想される日は
事前に購入する方が安心です。

入館料は変動価格となっており、以前あった「須磨海浜水族園」の頃からの比べものにならない価格で戸惑いますが、水族館でいうと「海遊館」や「アドベンチャーワールド」など関西にある水族館の料金と比べるとそう驚くべき価格ではないのかもしれない。
近年、このくらいの価格が当たり前になってきている気もする。

とにかく、前もってチケットを購入しておいた方がスムーズに入館できるのでおすすめです。

入館ゲート前に事前予約の方専用の列があり、そちらに並んで入館しました。
日差しが暑かったですがテントが用意されていて
わが家は早めに着いていたのでテント下で待機できましたが
入れない方もいらっしゃったので、日差しが暑い日は日傘がある方がいいです。

※いいえ、どちらのにせよ暑い日は日傘が必要です。
　（後ほど詳しく紹介）

駐車場

駐車場は「神戸須磨シーワルド ホテル」隣にある
須磨海浜公園駐車場があります。

休日などは周辺道路はもちろん駐車場へ入る車で混雑します。
前もって到着するようにしたほうが良さそうです。

そして、休日の方は必ず確認しておきたいところが
ここの駐車場は
土日祝は最大料金設定がありません。

そして、「神戸須磨シーワルド」では駐車割引サービスもないので
休日の場合、駐車料金は高くつくと思った方がいいでしょう。

駐車場についての詳しい内容はこちらから確認できます。

 

土日祝の方は要注意

わが家は、車で行く予定にしてましたが
8月の休日ということもあり駐車料金が大変なことになりそうなので

事前に下調べし
2駅？前にある駐車場に車を停めて
電車を使って神戸須磨シーワルドまで行きました。

JR新長田駅、地下鉄すぐ近くの駐車場に停めましたが
駅が近いのですごく便利でした。

なんといっても、休日でも駐車料金が1,000円ほどという安さ。

それにプラスして「須磨海浜公園駅」までの電車賃で現地入りしました。

最大料金がないと、すごい駐車料金になっても困るし
だからといって、時間を気にしてたら楽しめないし。

休日に行く場合、
「須磨海浜公園駐車場」よりも
他にある駐車場を探してできれば最大料金があるところに停める方が
ゆっくり楽しめるのでおすすめです。

いざ入場

入場する前に、専用アプリからスケジュールを確認しておくことをおすすめします。

というのも、みんなが見たいシャチのショーは大人気のため
席を確保しなければスタジアムに入る事すらできません。

シャチのショーを見るために

シャチのショーが行われるORCA STADIUMの収容人数は立ち見を含めて約2,500名で
中央にはRESERVED SEAT（有料席）があります。

パフォーマンス時間は約20分ですが
圧倒されるショーの内容なので一瞬で終わる感じがするほど魅力的なショーとなっています。

①オルカショーの入場ゲート前に並ぶ

混雑している日以外はどうなのかは分かりませんが
わが家が行った日はすっごい混雑していたので
スタジアムに行ったものの入場制限で次のショーの時間で…とスタッフさんに言われていました。

わが家は入館する時間が指定されているのでスケジュールはある程度たてやすく、
まず、シャチのショーを見るつもりでいたので
入ってすぐにシャチのショーが行われる
「ORCA STADIUM」へ向かいました。
開始予定時刻の1時間前に並びました。
並んでいる間にも前のショーが行われている状況です。

気づくと後ろには長蛇の列が。

②席を確保

オルカショーに入れたら席を確保しにいきます。
シャチのショーを楽しむためには座席の位置がポイントです。

ORCA STADIUMはパンフレットから読み取ると
”２F”に載っている場所は”３F”の赤枠のアップ画かと思われます。

余談なのですが、スマシ―のパンフレットもらいましたが見にくい（笑）

ORCA STADIUM入場口から入って後方側は濡れることなく
ショーを楽しめます。

赤枠となる下になる席は濡れます。
黄色の☆印になると濡れるレベルではなく、ずぶ濡れです。

そして、なんといってもシャチがいる水槽の水は海水のためベタベタした感じになるので注意が必要。

わが家はちょうど赤枠の真ん中あたりの車いすゾーンの前にあたる、前方席の一番後ろでみました。
パラパラレベルで水しぶきが飛んでくる程度でした。

オルカ（シャチ）のショーで前方席がずぶ濡れになっているのをこの目で見たので
それを楽しみたい人は最高です。
本当、バケツをひっくり返したような感じで水がかかります。

【防水対策】

前列の席でショーを楽しみたい方のために
ワーフショップでポンチョが販売されていますのでご利用の方は1階のワーフショップでご購入を。

ポンチョ　税込400円

その他、スマホやカメラなども絶対に濡れると心得て防水対策を。
また本気で濡れるので着替えが必要な方は用意された方が良いかと思います。

③ショーまでの時間を楽しむ

席を確保できたら、
ショーが始まるまでテイクアウト品を購入している方が多いです。

【ポートダイナー オルカスタディアム】

わが家も、もちろん行きました。
シャチソフトクリームを購入。
真夏のソフトクリームはダメでしたね（笑）
席に着くころには溶けまくって手がベタベタに…
小さい子どもはディッピンドッツアイスの方が食べやすいかも？
もちろん涼しい時期、大人は問題なし。
子どもに限っては、器のあるアイスの方をおすすめ。

しかし…本当に何もかも高い…。

④ショーを楽しむ

神戸須磨シーワルドの醍醐味であるシャチのショーは本当に見応えがあり
あっという間のシャチのショーでした。

時間をかけて座席を確保しただけあってゆったりとショーを楽しむことができました。
わが家が座った席は下段の一番後ろの真ん中にあたる席でしたが
この日、軽く水しぶきがかかる程度でした。

前列の方は頭から足の先までずぶ濡れ。
カッパは必須アイテムかもしれないですね。

通路より前方（水槽前）列は濡れます。
特に、前の方はずぶ濡れです。
上の方の席は濡れません。
濡れたくない人は上に上がって下さい。
（スタッフさん）

どんなショーの楽しみ方をするかは人それぞれなので
自分に合った方でシャチのショーを楽しむのが一番です。

座席の感覚は程よく、窮屈でもなかったです。
階段のようになっているので前の人の頭が邪魔で見えないと言ったことはありませんでしたが
小さな子どもさんが見る場合、前の席に大きな大人が座っていると
見えずらくなる事もあるので
見やすいポジション確保を頑張ってください。

思いもよらぬ暑さ

この日8月の猛暑の中…
暑いとは思っていたし、ネットでも暑さ対策が必要と書いてあった。

対策はしていたけれど…

ここ「神戸須磨シーワルド」はほとんどが外。
そしてこの日は8月猛暑の中です。

「神戸須磨シーワルド」は野外で楽しむ水族館という感じで、
室内もあるけれど空調がイマイチで本気で暑い。
みんなが同じ思いで本当に暑さと人の多さで疲れている人が多かったように思えました。

猛暑の中でヒヤッと涼しいと思える場所が少なかったな…
いや、あったのか？

人が多すぎたということも理由の一つかもしれないが、
正直、お土産ショップでも、エアコンはなんとなく効いてる感じで
お世辞でも涼しいとは言えないレベル。

赤ちゃんやお年寄りには少し辛い時期だったかもしれません。
暑さで疲れた時に、涼しい場所で座って休憩できそうな場所が本当に少ない。

レストランには人が多くては入れませんでしたが
そちらはもしかすると？涼しいのかもしれませんが
ちょっと休憩する感じの場所をもう少し増やす必要があったかもしれないです。

赤ちゃんや高齢者はここで休憩

高齢者や赤ちゃんがいる方は室内で空調がまだありそうなところで休んでいる方が多く
「オルカラボ」には隅っこに3～４人ほど座ることができそうなイスが設けてあります。

アクアライブ（水族館）

またしても残念。
ここ「アクアライブ」涼しさ求めて水族館に行きましたが
またしても、空調イマイチ…
外よりマシ。

正直、「海遊館」とかは本当に涼しい。
ここ「神戸須磨シーワルド」は空調はイマイチ。
改善点はここにありかと個人的に思う。

アクアライブの中のクラゲライフ付近に少し座れるイスがありました。

アクアライブでは神秘的なクラゲ、
サメやエイとのふれあいコーナー「タッチングプール」など様々な魚との楽しみ方があり
大きな巨大水槽にはサメが泳いでいて
どこか懐かしい「須磨海浜水族館」を思い出すような感じでした。

場所の移動に

初めて行ったので
どこに何があるのかが分かりずらかったので
当日もらえるパンフレットを見ながら移動していたんですが…

とにかく…パンフレット分かりずらい（笑）
そんなことない？（笑）

アプリの方がまだ分かりやすいかも？

やっぱり「神戸須磨シーワルド」行く際はアプリ必須ですね。

移動するのに、常に外…
これ雨の日って大変かも？
繋がっている場所もあるけれど、
例えば、シャチのショーが行われる「ORCA STADIUM」と
イルカのショーが行われる「DOLPHIN STADIUM」は別館であって
そこの行き来はもちろん、外を歩きます。

イルカショーが行われる「DOLPHIN STADIUM」と
水族館の「アクアライブ」は連絡通路で繋がっていますが
あくまでも連絡通路であり、外になります。

暑さはもちろん、雨天の日は特に子連れとなると結構大変かと思うので
行く日の天候はよく確認し、
必要だと思われるものは準備した方が良いかと思います。

暑い日におすすめグッズ

猛暑の中、おすすめグッズをご紹介

子どもに大人気

当日、おみやげショップ前に行列が…
その理由は「くじ引き」

このくじ引きは「オルカくじ」と言って
外れなしでオルカのぬいぐるみがゲットできるといことで大人気。

実際、2等を当てていた子どもがいましたが
なかなか大きなぬいぐるみでした。

外れがないのでお得かと。

個人的に、おみやげショップの中でもぬいぐるみを購入したのですが
くじ引きでもらえるぬいぐるみと
おみやげショップで購入するぬいぐるみとでは毛質がちょっと違っていました。

ショップで購入したぬいぐるみはふかふかした毛質。

どちらもすごく可愛いです。

画像（下）ショップ購入品　（上）オルカくじ

今度は絶対

今回の初スマシ―で利用できなかった場所は結構ある中、
次に来たはぜひ利用したいと思っているのが

【ブッフェレストラン】
ブルーオーシャン オルカスタディアム

西日本で唯一「シャチ」を眺めながら食事を楽しむことができるブッフェレストラン。
よくテレビで見たあのレストランは一度は試してみたいところ。

お値段も結構するので、お金を貯めて絶対利用してやる。

利用価格：大人4,000円 / 小人2,000円 / 幼児1,200円 （税込）

来館日の1か月前より当日9:00まで公式HPないのレストランページより
事前予約が可能。

まとめ

猛暑の中子連れで「神戸須磨シーワルド」へ初めて行きました。

子どもはシャチのショーに本当に感動して、シャチに釘付け状態。
また「オルカくじ」を楽しんだり、
アクアライブでエイに直接触ったり色々な体験ができました。

目で見る楽しさや実際肌で体験したりなど
普通のいわゆる「水族館」とは違うスケールの場所でした。

とにかくシャチのショーは思っていた以上でした。
シャチのショーは昔アドベンチャーワールドで見ていましたが
ずぶ濡れ具合が半端ない（笑）

アドベンチャーワールドと比べると、スタジアムの規模は小さめですが
逆にシャチとの距離感が近く感じられ、迫力がある。
そしてずぶ濡れというのが
ここ「神戸須磨シーワルド」の良さかもしれません。

正直暑さの中で思ったことは、

ほとんどが屋外ということがあるので
天候、季節に左右される場所ということ。
小さな子どもがいる場合、それなりに準備が必要かと思われました。
暑い日だと大人も自販での飲み物代エグイです。

特にこの暑さ…厳しくて、
ここでは涼しい場所で休憩できるところが数少なく
現在、大人気ということもあり休日は本当にすごい人が集まります。

ここは「神戸須磨シーワルド」の改善ポイントではないかと考えます。
やっぱり、水族館は子どもが遠足などでも多く訪れるスポットだし
この暑さ、また冬の極寒の状況になった場合に
空調をしっかり効かす場所はもう少し必要だし、座れるイスがないと
高齢者、赤ちゃんを抱っこしている大人が疲れちゃいますね。

小さな子どもや高齢者連れの方は
良い季節の時期に行くことをおすすめします。

スマシ―はシャチのショーで楽しめるところではある反面、
シャチのショーとかでずぶ濡れになる勢いで行かれる場合を除いては
雨の日、特に子連れともなると結構大変になりそうな場所ではあります。

っが、天候によってはシャチのショーが見れたり、
シャチを見ながらレストランで食事を楽しめたりと…
今まで「須磨海浜水族館」の時にはなかったものが新しいことがたくさん。
そして、西日本でシャチが見れるなんて？
老若男女問わず楽しめる場所であると思ういます。
おじーちゃん、おばーちゃんと一緒にシャチのショーを見に行ってみてはいかがでしょうか？

 

また、シャチのショーでずぶ濡れ覚悟の場合は
着替えや防水対策など事前準備が必要なこともお忘れなく。

っが、それらを理解した上で行くことで楽しめること間違いなし。

ぜひ、オープンしたての
「神戸須磨シーワルド」を楽しんできてくださいね。